ACUVUE® Toric Learning Hub
アキュビュー® 乱視用 シリーズ 関連情報を集約
患者さんのQOL向上を目指して。
乱視矯正は、患者さんの日常生活におけるパフォーマンスを向上させることが報告されています。
患者さんのQOL(Quality of Life)向上に大きく貢献できるという報告が多々あります。一方で、片眼0.75D以上の乱視を持つ方の割合は約50%に達していますが※1、乱視用SCL(Soft Contact Lens)を装用している方はSCL装用者全体の20%にとどまっています※2。これは、乱視矯正が必要であるにも関わらず、乱視用SCLを装用していない方がまだまだいらっしゃることを示しており、球面SCLに比べ乱視用SCLの方が継続装用できていないことも示されています。患者さんは現状、装用感や見え方など、何らかの原因で乱視用SCLの装用を諦めているのかもしれません。
そこで、このページでは、アキュビュー® 乱視用 シリーズ に関する様々な情報を掲載していきます。
皆様の日々のご診療、また患者さんのQOLの向上にお役立ていただけますと幸いです。
◎コンタクトレンズは高度管理医療機器です。眼科医による検査・処方をお願いします。特に異常を感じなくても定期検査は必ず受けるようにご指導ください。
◎患者さんがコンタクトレンズを使用する前に、必ず添付文書をよく読み、取扱い方法を守り、正しく使用するようご指導ください。
※1: Young G., et al. Prevalence of astigmatism in relation to soft contact lens fitting. Eye & Contact Lens. 2011: 37(1). 20-25.
※2: Morgan PB, et al. International contact lens prescribing in 2023: A report on trends in global contact lens prescribing from our 23rd consecutive annual survey. Contact Lens Spectrum. 2024 Jan;39(Jan/Feb):20-22,24,26-28.